ガジュマルの丸坊主に挑戦

☆暮らし

年前に我が家に迎えたガジュマルの 『がっちゃん』

持ち前の生命力でぐんぐんと伸びて、高身長になりました

元気にすくすく成長している✨と微笑ましく思っていたのですが

調べてみたら、縦にひょろりと伸びた様子は “ 徒長 ” といって

ストレスに弱かったり、時に病気になりやすかったり

大事な幹よりも伸びた枝葉の方ばかりに栄養がとられてしまうといった事もあるそうです

そんな “ 徒長 ” の改善方法として、枝葉を全部切り落とす “ 丸坊主 ” というのがあるそうで

今回はがっちゃんを “ 丸坊主 ” にした経過を追っていきたいと思います

がっちゃんの2年間の成長について

我が家にも緑が欲しい、と

がっちゃんを迎えたのは2021年6月

迎えたばかりのがっちゃん。鉢を買って植え替えする前の姿

ガジュマルは猫にとっても安全な観葉植物で

その個性的な姿から、もともとお店で見かけた時から気になっていました

がっちゃんはふっくらした太もものような容姿の色っぽい子で、見れば見るほど愛嬌たっぷりです

夏は肥料とお水と日光をたっぷりあげ、室内で育てました

これが2年目の姿

鉢の底から根が出てきたので、ひとまわり大きい鉢に植え替えました

剪定した姿なので、1年目とさほど大きさは変わらないように見えます

そしてこれが今年、3年目を迎える姿…

昨年ひとまわり大きく変えた鉢の底からも根が伸び、めちゃめちゃ背が高くなっておりました

この状態が “ 徒長 ” だったんですね

“ 徒長 ” の原因はなんだったのか

色々調べて思い当たるのは…

  • 肥料のあげすぎ
  • 剪定が足りない

といった所かな、と思っています

肥料は夏の間に2回ほどしかあげていなかったのですが

もともと生命力の強いガジュマルにとっては、普通の状態であれば肥料は過剰だったのかもしれません

剪定については、熟練になれば、自分の思うような形に整えることができるようですが

私は、どう剪定して良いかわからず

また、元気な枝を切るのがなんとなく可哀想な気がして昨年はあまり剪定していませんでした

(最初の頃は、剪定した枝を挿木にして育てたりもしていましたが、毎回剪定した枝を挿木にしていたら鉢が増えすぎて、収拾つかなくなってしまったと言う経緯もあります)

今更ながら、ガジュマルにとって剪定大事なんだと改めて実感しました

がっちゃんを丸坊主に…そして2週間後の姿

ということで、天気の良い日を選んで丸坊主に挑戦しました

鉢の底から根が出てて苦しそうだったので、植え替えも一緒に行いました

鉢から出した姿。みっちり土と根が詰まっていました
できる限り根を優しくほぐしました

まずは植え替え、そのあと丸坊主に

丸坊主の方法はいたって簡単で、枝葉を全て根本から切り落とす、というものです

切り口から白い液が出てきますが、人によってはかぶれることがあるそうなので触らず

切り口から病気にならないように、できれば癒合材を塗っておくと良いそうです

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そんなこんなで丸坊主にした姿がこちら

植え替えてから1週間は休ませる目的もあり、風通しの良い日陰で、水やりも控えて過ごさせました

実はこれ、丸坊主にしてから2週間後の今の姿です…

新芽が出る様子もなく、丸坊主にしてからほとんど状態が変わっていません💦

個体差や環境によって新芽が出るまでの期間は変わるようですが

2週間経っても新芽が全く出てこないのは心配です

「植え替えと丸坊主は同時に行わない方が良い」説と「同時に行っても問題ない」説があり

この状態を見ると、同時にやるべきでなかったのでは?という気がしています(泣)

新芽が出ることを信じてこれからも経過を見守ります

もし、やり方が悪く、がっちゃんに辛い想いをさせてしまっているのだとしたら…

と思うと、申し訳ない気持ちでいっぱいになります

が、想いをかけ、手をかけ、たくさん話しかけると植物は応えてくれると言います

今はとにかく、芽を吹き返してくれることを祈って、毎日心を込めてお世話したいと思います

どうか、元気に復活しますように!!

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